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  • 2013.04.20 Saturday
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乾燥肌との闘い 第一回

JUGEMテーマ:健康


寒くなってきましたね。((´д`))
寒さとともに進むのが肌の乾燥です。
今回からは数回に分けて乾燥肌対策をやります!


まずは食べ物です。

お肌のプルプル感といえばコラーゲンですが、
うさ太夫は愚かにもTVに踊らされてコラーゲンを買ったことがあります。
しかもKg単位でね!



コラーゲンはたんぱく質の塊で、肌や軟骨や腱などコリコリする部分の材料になっているそうです。
あと、ゼリーの原料はコラーゲンです。
「肌が荒れているのはコラーゲンが足りないから?」という短絡思考で食べるコラーゲンを食べようと大量に購入したものの、まったく使い道がありません。
粉なんですよ、コレ。
水に溶かすと粘着性を出し固まってしまい、そのままではパサパサして食べられない。
結局ゼリーにするしかありません。


というか毎日ゼリーを作っててやっと気付きましたが、
肌荒れ→肌の材料(コラーゲン)を食べる
という考えはもうどうしようもなく間違いです(>ω<

コラーゲンを食べても胃でたんぱく質はアミノ酸に分解され体中で利用されます。
その中の一部がたまたま肌で再度コラーゲンとして合成して利用されるかもしれませんが、それは豆腐を食べた場合でも肉を食べた場合でも同じです。
たんぱく質を含んでいれば結局肌の材料にはなるのです。
それなら食べにくくて、しかも高価で消化しにくいコラーゲンでたんぱく質を摂取する意味はまったくありません。はい。

同じ理屈で肌の潤いの元となるセラミドを多く含むコンニャクを食べても肌はしっとりしません。
セラミドは脂質の一種であり、結局胃で分解されるので肌に利用されるとは限らないからです。


<まずは体を健康に>
じゃ、どうしたらいいの?(・ω・
体内での栄養の仕様優先順位は予め決まっており、脳を筆頭に内臓で優先されて使われます。
それで余ったら皮膚を作るのに使われるという感じだと思います。
疲労がたまっていて内臓にダメージを負っている場合はいくら肌によいものを食べたってそちらの修復に大量にアミノ酸を使われて皮膚には回ってきません。
疲れていると肌がボロボロになるのはそういうことです。
まずはたっぷり栄養と睡眠をとり体を回復しましょう。
というかこの二つは健康の基本です。


<不足すると肌に良くないもの>
じゃあ何を食べればいいのでしょうか?

・亜鉛
 肌の生成に必要なミネラルです。
 非常にとりにくい物質なのでサプリメントをお勧めします。
 (海外産のキーレート加工したものは吸収率が非常に高いです)

 
・ビタミン
 ビタミンAB2B6B12等は皮膚の生成に関連があります。
 ですが、野菜を赤と緑色バランスよく取っていればまず不足しません。

・アミノ酸(たんぱく質)
 グリシン、リジン、プロリン、シスチンなどは不足すると肌があれるという報告があります。
 これもたんぱく質を普通に摂取していれば肉などからで十分まかなえます。


ここまで皮膚に必要なものを書きましたがどれも普通に食生活を送っていれば不足しないものばかりです。
当たり前ですが、大事なのはバランスの取れた食事ということですね。(^ω^


次回は肌の常在菌と保湿についてです。

乾燥肌との闘い 栄養編(第1回)
乾燥肌との闘い 皮膚常在菌編(第2回)

アレルギーと食べ物(アレルギー第3回)

こんばんは。
最近更新が滞ってますね、すみません…


さて今回は食べ物とアレルギーの関係です。
「私は食品アレルギー無いから関係ない?」
まあ、そう言わずちょっとお付き合いください(>ω<


アレルギー食品は大きく2つに分けられます。

・小麦、卵、乳、蕎麦、落花生など特定の食品
 摂取するとアレルギー発生させる原因となるもの
・アレルゲンそのものではないが、アレルギーを悪化させる物質
 
の2つです。


前者は食物アレルギーとして広く知られており、大まかなことは病院の検査で簡単に判明します。
民間の検査ではもっと詳しくできます。
興味がある人はどうぞ(ただし高い!)

この検査でIgEもしくはIgG抗体の反応がわかるのですが、抗体反応があるからといって必ずしもアレルギーが出るわけではないのが難しいところです。
まあ参考にはなるかもしれません。


次にアレルギーを悪化させる物質です。
・油(リノール酸、トランス脂肪酸)
・食品添加物
などがあります。


<油>
リノール酸とアレルギーの関係は市民のための環境学ガイドAllAboutが詳しいです。

リノール酸は紅花油やコーン油などに多く、ほとんどの植物油に含まれていますが悪化させます。
リノレン酸は逆にアレルギーを弱めると言われていますが、熱に弱くドレッシングなどにしか使えません。
オリーブ油はオレイン酸がほとんどのためアレルギーに影響がほぼな、熱にも強いです。
だからうさ太夫もオリーブ油をメインに使っています。


外食産業で使われている油や菓子、惣菜などに使われている油はほとんどリノール酸が主成分の植物油です(だって安いからね)
だから外食を控え、食事の際に油に気をつけるとアレルギーが劇的に良くなったりします。

トランス脂肪酸については別の日記で詳しく説明しますが、アレルギーに悪影響があるという意見もあります。


<添加物>
アレルギーを悪化させるとされる添加物はたくさんあります。
着色料、発色剤、香料など、なくても食べれるものはなるべく避けましょう。

健康に影響のない量を入れているから大丈夫!と生産者は言いますが、
中国産などはやりたい放題のようなのでなるべく添加物の少ない食品を選ぶにこしたことはないです。

添加物は奥が深いので細かいことはまた別に書きます!



皆さんがよく陥る誤解に
「卵や蕎麦など特定の食品にアレルギーがないから私は何を食べても平気」というのがあります。


例えばあなたはスギ花粉アレルギーでレベル2ぐらいだとしましょう。
(MAXでレベル7)
しかし、普通なら気にならないレベルのアレルギー反応が悪化物質を食べることによってレベル3、4になっている可能性があります。
だから特定のアレルギー食品がない人でも食事には気をつけなければならないんです。


うさ太夫は先進国にアレルギーが急増した理由は、
「食品に油と添加物が増えすぎたこと」
も要因の一つだと思っています。

試しにスーパーに行って菓子でも惣菜でもラベルを見てみてください。
7、8割の食品には材料名に「植物油」って書いてありますよ。
そしてすごい数の添加物が書いてありますから…


ちなみにうさ太夫は、三食自炊にして、油をオリーブ油に変えてから
3ヶ月ぐらいで劇的にアレルギーの反応が落ち着きました。
(すぐには変わりません)


皆さん、やっぱり健康の基本は食事ですよ♪
JUGEMテーマ:健康



アレルギーは自分で治せ!!(アレルギー第一回)
アレルギーの原因(アレルギー第2回)
アレルギーと食べ物(アレルギー第3回)

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